ひとりごと

のんびりヤギくん

6:45起床。朝から右肩がパンパンに張って痛い。昨日の冬支度で思わぬ筋肉を使ってしまったからか。掃除洗濯をして,昨日のラジオ英会話を聴く。他の方の日記を読んで,深く思うところがあったが,エアロビが始まるのでもう行かなくてはならない(遅刻だ!)。

…自分自身,夫と子供を持つまでわからなかったことだが,つつがなく現状維持の状態を整えるには,実はかなりのエネルギーが要る。自分が背負って初めて大変さに気づくというような仕事は,言い換えると,当事者以外の人にはなかなか大変さを理解してもらえない,孤独な仕事であるとも言えるだろう。評価のなされない,こうした縁の下の力持ち的仕事を淡々とこなしていくには,自分で確かなリズムを確立することが必要であると私は思っている。
だが,こんなリズムは子供や夫,両親,そして自分自身のちょっとしたトラブルで,いとも簡単に崩れてしまう。一旦リズムが崩れ始めると,家の中の秩序はあっという間に崩壊する。自分に元気があるときには,カオスが大きくなる前に,エイヤッと秩序を回復させ,落ち着いてから再び少しずつリズムを組み立てていくことができる。でも,自分の元気が足りない時には。。トラブルが大きすぎて手に負えないときには。。カオスが大きくなり過ぎたときには。。
できるできないの境目は,とても脆弱なものだ。ある日突然できない側に行ってしまう「危うさ」は,常に自分の中にも潜んでいると感じている(だから,村上春樹に惹かれ,ささいな日常生活のリズムに執着してしまうのだろう)。