Paul Auster "Timbuktu" ~12p -1

A Morbid Taste for Bones (Brother Cadfael Mysteries)

A Morbid Taste for Bones (Brother Cadfael Mysteries)

Timbuktu: A Novel

Timbuktu: A Novel

どっちもおもしろそうなので,とりあえず2冊,平行して読んでいく予定。「カドフェル」は小さいので携帯用,「犬」は自宅用かな…。ああ優柔不断(+_+)
「犬」の方を12pまで読む。充血眼の冴えない雑種犬でありながら英語を解する高い知能を持つMr.Bonesと飼い主Willyの物語。Willyは40才くらいだが,どうやら路上生活で体を壊し死が間近に迫っているらしい。自分が死ぬ前に,Mr.Bonesと自分の書いた作品を託すべく,恩師Bea Swansonを探してBaltimoreの街を彷徨っている。電話かなんかで連絡すればコトは簡単に運ぶのに,
Willy had a philosophical aversion(嫌悪感) to using the telephone for important business.
だって。ったく,オースターの小説に出てくる人物はホントに香ばしい方ばかりだわ(笑)。「犬」,なかなか読ませてくれそうな予感。