Ellis Peters "A Morbid Taste for Bones" 180~190p -18

45min。
翌朝,村人及びShrewsbury一行が礼拝堂に向かう。礼拝堂の前で「自分たちが遺骨を持ち去るのは,あくまで聖女の意志に従ったことだから,そのことを悲しんでもらいたくない。誰かの悲しみは,我々の悲しみでもある。聖女はより多くの栄誉を与えられるべく,移動するのだ。その旨今一度,皆に確認していただきたい」と一席ぶつRobert。それに対し,鍛冶屋Benedが「この村に,そのようなことにgrudge/恨みを抱くものはいませんよ」とgruffly/ぶっきらぼうに答える。この答えにRobertは有頂天に。Cadfaelひとり,村人たちは皆,何もかも事態を理解しているのだと冷静に分析する。
そしてついに,Columbanusをvigil/夜の勤行から解放するときが来た。だが皆が礼拝堂を覗くと,重苦しく甘い香りが漂う中,彼の僧服しか残されていない。Columbanusはいったい何処に?彼の衣服には血痕や破損はないし,彼が裸のままどこかに逃げたとも考えがたい。結局Cadfaelの思惑通り,彼は天に召されたのだという目出度くも都合の良い結論が導き出され,Shrewsbury一行は修道院に帰ることとなる。
もうあと一日くらいで読み終えそう!