新旧交代

夕食のとき,娘の使っていた通称「トンボのお茶碗」がテーブルから落っこち,割れてしまった。息子が4〜5歳の時に買ってやったという7年モノ。彼の食欲の増加に伴って娘に譲られ,そのまま彼女が5年近く使ってきたという思い出の品である。愛着のあまり,割れた瞬間,半泣き状態になってしまった娘。しかしストックの中から好きな茶碗を選ばせてやると,すかさず息子が昨年まで使っていたのを選んだ(今,彼が使っているのと同柄で一回り小さいモノ)。何処までも兄を追いかけていく所存であるらしい。