結局・・

CD BOOK 日常英会話パーフェクトブック

CD BOOK 日常英会話パーフェクトブック

役員仕事を終えたあと,近くの大型書店でスピーキング本を当たってみたのだが,昨日ピックアップした本のうち置いてあったのはこの本だけだった(-_-;)。基礎からやり直せという天の声かも知れないと思い,即買い。
項目は大きく「基礎」と「発展」「実践」に分けられている。「基礎」は「挨拶」から始まって,「自己紹介」「日時」「日常」といった基本項目に関する表現と簡単な文法説明。「発展」は「体調の説明」「提案の仕方」「感情の表し方」など,もう少し踏み込んだコミュニケーションに必要な言い回し。「実践」は「道案内」「買い物」「食事」「電話」など,海外旅行などで即使いたくなるような表現が集められている。
とにかく,文法説明がbe動詞の使い方なんてとこから始まっているくらい敷居の低い本なのだが,実際英語を話す段になると,スッと口に出てこない言い回しが少なくない。自分に欠けているものをつくづく思い知らされる*1
実は今までこの手「会話集」の類は2〜3冊買ってきたのだが,概して例文が長すぎたり,小難しすぎたりして*2,暗記作業に労力を費やすわりに,実戦で使い回せずウンザリすることが多かった。その点この本は,自分の能力で使い回せる程度の(でも知らなきゃ使えない)言い回しが4200(!)と非常に数多く載せられているので,音読を繰り返すだけで自然と表現が頭に叩き込まれていくように感じる。なんせ一文一文が短いので,「覚える」という意識のないうちに覚えられる点がありがたい。なんか,痒かったところをポリポリ掻いてもらった心地よさがあるような。。
・・まあ大きな口叩いて途中挫折したら恥ずかしいので,この辺にしておこうっと(^^ゞ

*1:聴き取りはある程度できるし,単語もある程度知っているので,いちおう自分の意志が通じることは通じるのだが,先生からしょっちゅう「不自然」だと訂正される。しかし自然な文にしようとするとモタつくので,ついつい単語を並べるだけの「サバイバル・イングリッシュ」になってしまふ

*2:「ネイティブもの」に多し。基本的な表現能力がないのに,ネイティブ特有の表現なんか使いまわせませんって。あ,分不相応な本を買ってただけか。ガックシ_| ̄|○