Paul Theroux "The Great Railway Bazaar" 202~238p -6

英会話学校の待ち時間の間、ラウンジで読んでいたら、L先生がやってきて「おおこれ、ぼくも読んだよ。大好きなんだ・・」と、この本の話題に。「セローは何冊か読んできたし、この本は面白いと評判がいいけれど、読むのにちょっと苦労している」などと話すと、彼の知り合いの日本人にも同じようなことを言っていた人がいたという。単語がちょっと難しめなのと、訪れる国の地名や言葉がガンガン登場すること、あとはやはりセロー自身の感覚に理解しにくい部分があるのでは・・といったところで意見が合致。
今回はビルマ(現ミャンマー)のラングーン(現ヤンゴン)からマンダレー、メイミョーまで行き、そこから「法的グレーゾーン」のラシオまで。列車に乗り合わせた老人のツテで上手く当初の目的だったGokteik Bridge(http://www.ayeyarwady.com/Photo-e/gokteik/9606509.htm)見学を果たす。
さらに空路でタイのバンコクまで飛び、そこからノンカイまで北上。メコン川を渡ってラオスビエンチャンへ。ラオスがまだ共和国になる前の時代で、首都ビエンチャンにはドラッグとセックスが蔓延。日本人観光客の記述もあってびっくり。売春宿の女将がmama-sanとか呼ばれてるって、それだけ日本人が多かったということなのか・・(ーー;)。