息子の中学入学で浮つく母の月曜日

朝まで雪が吹雪いたかと思うと夕方には晴れ間が覗いたり、落ち着きのない天気の一日だった。英会話サークルは、先生が茨城に住むお母さんの看病に行くということで臨時休講。親の闘病、遠距離介護の真っ只中と聞いて、数年前の自分の姿を思い出してしまった。もっとも先生にとっては言葉の通じにくい外国での介護なのだから、もっと苦労も多いことだろう。なにか力になれることがあるといいのだけれど・・。
思わぬ時間ができたので、息子の春期講習の申し込みや英会話教室の検討で走り回ってきた。塾の方は、集団授業というのに10人程度しか集まっていないようで、実力別振り分けもなし。ま、今回は学校や個人指導とは違う雰囲気を感じることができればいいか〜、と申し込んでしまった。その足で、今まで通ってきた個人指導塾に寄り、退会する旨を伝達。
さらに、現在通っているP英会話教室で、中学以降、授業がどのように進められるかということを訊いてきた。2年間世話になったS先生の授業では、ネイティブ教師にもかかわらず会話を膨らませようとはしないし、かといって文法も宿題をやらせるだけでフォローなしという、会話も文法もダメダメという非常にまずい状態だったと思う。この状態のままで中学に進むのなら、私が通っているOスクールに転校させるつもりだった。Oスクールでは中学生に対しても会話力重視の方針でやるそうなので、少なくともわざわざネイティブの先生に教わる価値だけはあるというものだ。文法やリーディングは家庭内でも十分対応できるのだから・・。
しかし話を伺ってみると、問題のS先生は3月いっぱいで退職する上、子どもたちが4月以降も引き続きP校に通うのであれば、日本で20年教えてきたキャリアのあるベテランネイティブ教師を担任にするという。そんな隠しだま的スペシャル先生がいるのなら、もっと早く要望を出すべきだったのか!? いや、昨年の4月に一度、講師を変えてくれと言ったのだ。が、そのときは同じクラスのYくんがアツといっしょでなければ英語を止めると言ってるから、このクラスのままでいてくれと請われたのだった。しかも、S先生が会話を膨らませなかったのは、そうしようとするとこのYくんが泣き出すのが原因と言われたり。・・あぁもうよくわからん。とにかく、スペシャル先生の授業もちょっと問題アリ先生の授業も同じ料金体系下で扱われ、しかも文句を言ったものが勝ち的なクラスの決められ方というのはどうかと思う。・・言いたいことを強気で言ってかないとバカってことなの!?