生春巻きは美味かった

生春巻きとジャーマンポテト

朝の家事を片付けながら映画を観に行こうか迷っている間にサークル仲間のY子さんから携帯にメールが届き、ちまちまメールをやり取りしているうちにタイミングを逸してしまった。どうものっけからイマイチの一日なのである。
このままズルズルやり過ごすのも悔しいので、夕食で一丁、生春巻きを作ることにした。この数日、某スーパーの惣菜コーナーで売られているのが非常に美味しそうで気にかかっていたのだが、ひとり分700円強といい値段なので見て見ないふりを決め込んでいたのだ。
・・やまやで春巻きの皮とビーフン計200円、コープで野菜類とエビ、ホタテ等500円と、合計700円で食材を調達。ひとり分(少なめ)価格で、家族四人分(お腹いっぱい量)を賄う。これぞ手作りの醍醐味である。節約スイッチが入っているので、漬けダレもあり合わせのマヨネーズ、味噌、酢、砂糖、クレイジーソルト等で適当に作ってしまった。ついでに新ジャガとアスパラがお手ごろだったので、ジャーマンポテトも。
なんかなぁ・・の一日も、夕食をちょこっと頑張るとそれなりに達成感は感じられてしまうという、我ながら単純なつくり(・・え、生春巻きくらいで頑張ったなんて言えないですか?!)。
器: 春巻きの染付け皿は海野裕さん、漬けダレの色絵小皿は正木春蔵さんのもの。この二人はともに石川県の作家さん。ジャーマンポテトの鉢は宮崎県の作家さん(詳細不明)のもの。