英会話サークル(June-4)

ラべンダー

昨晩から週末宿題プリントをなくしてヒステリーを起こしかけていた娘だが、今朝になっても見つからなず、怒りのあまり着替えや食事まで拒否。宿題に拘って準備が何ひとつ進められないうちに登校時間が過ぎ、ますますパニックに陥るという最悪のパターンである。幸い9時過ぎに担任教師から電話が入り、先生と話すうちに落ち着きを取り戻したようだが、そんなこんなで彼女を学校に届けたり、東京出張の夫を駅まで送ったりしているうちに、サークルには一時間遅刻。「ダメダメですねぇ」←ムルタ・アズラエル調。
会場に着くと、T橋さんが自宅で育てたというラベンダーをお裾分けしてくれ、ささくれかけてた気持ちが癒された。テーブル周りにそこはかとなく香が漂っていて、自然と落ち着くという感じ。
しかし・・着いた早々、子ども(幼稚園児)の手が離れていくのが辛いという話題で、胸がチリチリする。子どもがしっかりしてきたのが寂しいとか辛いなんて、悩みは人それぞれとはいえ、正直よくわからない。ただ、そういう母の鏡のような感情が抱けやしない自分が嫌になる。今朝の娘のこともあって、そういう母親に育てられないと、気持ちの安定したよい子に育たないのかもしれないといったプチネガティブな感情まで渦巻きはじめたりして、ドツボだ。
こういう雰囲気の中、スピーチで娘(小学生)のネガな話を持ち出すのはいかがなものかと少し迷ったが、ええいと今朝の出来事を話す。きっとみんな引くだろうなと覚悟していたし、実際ちょっと引かれたようにも感じたけれど、J子さんから娘の様子は自分が完璧でありたいと思うようになった成長のひとつの表れかもしれないから、肩の力を抜いていけなどと言ってもらえたのが、嬉しかった。。J子さんは鳥好きだというし、今度「とりぱん」を貸してあげようと思う。
なんだか英会話相互カウンセリングのようだった今回のサークル。英語で話すと、気持ちまで普段よりオープンになるのかもしれない。楽天主義で行きたい。