訃報

昨晩は久々にネットを見て回っていて半徹してしまった。夫が河川敷での早朝ゴルフに出かけようと起き出したのとほぼ同時に入れ替えでベッドに入ろうとしたら、元同僚からメールが入った。体の不調を理由に、8月1日付で単身赴任先から留守宅のある支店に異動となったFさんが急死したという。Fさんは夫の先輩で、何度か同じ支店で働いたことのある方だ。10年程前にはご家族ともども同じ社宅で親しく付き合ったこともある。以前から身体はあまり丈夫でないと聞いていたが、50代前半、お子さんたちはまだ高校生だ。ずっと単身赴任だったとはいえ、父であり夫である大黒柱を急に失ったショックは想像するに余りある。一年前にはやはり単身赴任を続けていた40代後半の先輩職員が、脳溢血で倒れられたばかり。子どもの年齢的に単身赴任を考えざるを得ない状況なのだが、改めてそのリスクを目の当たりに突きつけられたようで、ゾクッとした。ただでさえ夫などは再発リスクを抱えているのだもんなぁ・・なんてことをつらつらとつい考えてしまっては、凹んでいた。身体は疲れているはずなのにベッドに入ってられなくて、結局一日肩に重石を載せたような状態でぼんやりしていた。夫も今日はゴルフに行ったり同僚と連絡をやり取りしながらも、一日やることなすこと集中力が欠けていたようだった。
息子は朝から午前中いっぱい部活の練習試合だが、今回、一年生としてはじめて試合に出場させてもらったと張り切っていた。娘はユニット折り紙教本を参考に、千代紙で小物入れを作っていた。とりあえず、子どもたちが楽しそうに過ごしているのに、ホッとするような感じ。