増えたり減ったり

つい先日、朝日で「3個増えそう」と書かれていた惑星の数は、一転して「減る」ことになったらしい。オヤオヤ、朝日さん?、ってか(笑)。実際、70数年間認められていたものを取り消すのは大変なことなのだろうけど、現時点での客観的データを並べられると、ど素人の私なんかでも冥王星を惑星とするのには無理を感じてしまうくらいだしね。。ははは。まぁいずれにしても、変な事件や嫌なことが盛りだくさんの世の中、天文ニュースは純粋に好奇心だけを満たしてくれるからいいなぁと思う。
高校時代、夏には理化学研究部の幽霊部員として妙見山へ流星観測に行っていた。夜、駐車場に敷いたゴザの上に皆で寝転がりながら、「白鳥座αから南へ、2等級、痕あり、色は白」などと報告しあうのだ(←うろ覚えなのでいい加減;;)。正式天文班員ではなかったから記録や写真係はできなくて、ひたすら眼測員だったけれど、ものすごく開放された気分になれて楽しかったよぉ・・といった話をすると、息子が異様に羨ましがる。高校で天文部に入れば、きっと観測に行くことになるよと誘うと、運動部との掛け持ちができるかどうか今からひどく心配したりして面白い。
サイエンス系だと、夫は恐竜関連の話にロマンを感じるそうで、天文ネタにはイマイチ反応が鈍い。家族間で微妙にすれ違いがあるわけだけど、どちらも楽んでいけたらいいのになぁ・・と、本日は「家族」を前向きに捉える姿勢で閉めますよvV