絆が今試される

起床9時。朝食のざる蕎麦は夫が作ってくれた。
このニ三日、ガンダムSEED界では「スペエディⅢのED笑顔カガリ」情報の他、「キラのザフト白服」「アスランのオーブ服」といった映画情報が俄かに飛び交い始めたようで、祭のような騒ぎだ。斯くいう自分自身、「アスランのハグは最終決戦の後だった」という、スペエディⅡのライナーノート情報に気分が舞い上がっているありさまである・・なんて、関心のない方には、まったくワケのわからないキーワードの羅列で申し訳ないです*1・・映画公開に先駆けてか、降って湧いたような先行情報の嵐。厭らしい制作者サイドの思惑を理性では理解しつつも、きっちり踊らされている・・大人なのに、大人なのにっ。しかも、これだけ好ニュースが続くと、映画ではかえって落とされるのではないかと内心ビクついてしまうのは、長年阪神ファンをやってきたせいか。明るい材料に素直に飛びつけない病(病巣深し)。救いようがない。
SEEDといい、勉強といい、どうも私は子どもらの上に立ってあれこれ言うより、同じラインでやり合いたいらしい。こういう母親が子どもらにどう受け止められてるのか不安だが、まぁ親役は夫もいるわけだし何とかなっていると信じたい;;
午後から出張で東京に行くという夫を駅まで送り、帰りにゲオで「第08MS小隊」を借りてきた。家に帰ると、息子がMIAのプロヴィデンスを買ってきていて、カチャカチャと弄くり倒している。08は予想以上。主人公が小隊長というのは本編とは違う面白さがあるし、何より作画が綺麗でびっくり。ガンダムWとほぼ同時期の作品とは信じがたい。ボールでザクに向かう主人公は息子のツボを突いていたようだが、小隊の女性曹長がキサカ一佐みたいだとか、ゲリラのリーダーは丹下段平じゃないかという私の発言に盛り下げられていたかもしれない(ゴメン)。ビデオ1本に話が1~2話というのは厳しいが、先が楽しみだvV

MS IN ACTION!! プロヴィデンスガンダム

MS IN ACTION!! プロヴィデンスガンダム

*1:ガンダムSEEDは2002~3年に21世紀のガンダムとして放送された作品で、大きな人気を得た。そのため引き続き続編のSEED Destinyが2004~5年に作られたのだが、こちらは前作のアンチテーゼとなるよう目論まれていたにもかかわらず、諸々の事情が重なって狙いは見事に外れ、実に中途半端な作品となってしまった。結果として、ファンは振り回されるだけ振り回され投げ出されることに。その後、一連作品の最後を締めくくる映画制作が発表され、公開までの間、雑誌やウェブ、イベントなどで先行情報が小出しにされているのだが、制作者サイドは、監督自身の「DestinyのTV放映分はなかったことにして欲しい」といった発言もあり、映画化に向けてスペシャルエディションで必死に辻褄合わせの内容改変しているような状態。ファンとしては与えられる餌に一喜一憂するしかなく、どうしようもない。もう離れたいと思いつつ離れられない・・って、書いているうちにますます情けなくなってきましたorz