三学期初日

始業式ということで、大荷物。小学校にはスキー山と呼ばれる小さな山があって、冬はそこでスキーの基本レッスンを行ったりソリで遊んだりする。娘は二年生なのでソリを持って行くことになっているが、一向に雪が積もらない今年の冬。持って行くべきかどうか、迷ってしまう。
と思っていたら、あろうことか息子の部活当番のある今日の夕方になって、雪が降りだした。慌てて車の雪を降ろし、某体育館へ。前回、あまりの寒さに度肝を抜かれたので、今回はずっしりした分厚いフェルトのダッフルコートにウールのひざ掛け、靴下二枚履きで臨んだが、それでも足元からシンシンと冷えこんでくる恐るべき寒さ。次回はカイロと手袋も用意するべきだろう。
練習は某ナンバー高校と体育館を半分ずつシェアして使う形で行われていたのだが、練習開始に至るまでの手順といい、練習自体の質といい、息子の中学の方が数段レベルが高いというのが観客席から見ていると手に取るようにわかってしまった。といってもK中ハンド部は県内で決して強い方ではないのだが・・・高校生だからといって必ずしも中学生より高度な練習を積んでいるわけではない・・・ということがとても新鮮だったのだが、帰宅した夫に訊くとそんなことは常識の範囲内だとのこと(ちぇっ)。
夜、夫が会社で試食品としてもらった某Sパンを大量に披露。県が推進している県内農産物の地産地消キャンペーンの一環で作ったという、山葡萄を使ったサンドウィッチとロールケーキをさっそく試食したのだが・・・残念ながら今ひとつの味であった。山葡萄と聞いていかにも美味しそう〜と期待を膨らましていただいたものの、酸っぱさを打ち消すためか無理やり甘みを強くしているようで、食後に人工的な甘さが残ってしまうのだ。山葡萄という素材自体が、菓子パンには合わないのかもしれない。地元メーカーだけに頑張ってほしいと思うのだが、同じ市内のFパンやPハウスなどと比べると、どうも迷走しているように感じてしまった。
・・・なんか最近、食に煩い人になりつつあるのかも。ヤダなぁ。