漆のお弁当箱がほしい

燃えないゴミを出しそびれた...いつもお昼過ぎの収集車が今日に限って10時に来るとは orz
シティ○山へ。シティ商事撤退までカウントダウンとあって、商品が軒並みディスカウント!! 半額になっていた100wのボール型透明白熱球を、ありったけ購入した。化粧品類も30%オフとあって、香りつきグロスを物色しつつも、いくらなんでも女子高生ご用達アイテムだよなぁと躊躇していたら、隣にいた60~70代は下らないマダムがその商品をサッと買い物カゴに・・・υ もちろん私も買いましたとも!!
と、サモシイ買物ばかりで心がちょっと沈んできたのだが、帰宅後ふと駒場東大前partyさんのブログを覗いてみると、素敵な木曽春慶塗の小判型弁当箱が紹介されていて、うっとり。そういえば、このところ夫が会社で弁当を注文し忘れた上、注文してないことまで忘れて他人の弁当を食べてしまうという、のだめも真っ青な所業を三度も繰り返したそうで、妻として居たたまれなく感じていた。これはもう、手作り弁当でも持たせて失地回復するしかないのではないか? 下手な料理でも器がよければ美味しそうに見えるんじゃないか? さらに素敵なお弁当箱があれば、作る意欲も湧いてくるのではないか・・・といった各種の目論みが折り重なり、物欲がむらむらと。。ブログに掲載されていたのは、木曽平沢のちきりや手塚万右衛門商店(手塚英明さん)のものである。これはこれでとても素敵だが、以前、九段下の花田さんが取り扱っていた漆工房野口(野口義明さん)のものも気にかかるところだ。
せっかく岩手にいるのだから、浄法寺塗はどうかとも一瞬考えたのだが、どうも弁当箱となると傷がたくさんつきそうで、塗りの厚いものには手が出そうにない。かといって大館の曲げわっぱとなると、使っているうちに黒ずませそうだと二の足を踏んでしまう。私の物欲はどうにも相当天邪鬼のようだ。