スイミングスクール悲喜こもごも

二ヶ月に一度の娘のスイミング試験日。三度目の挑戦にてようやく受かった!!
・・前のスクールではクロールや背泳はとっくに終了し、ずっと平泳ぎを練習していたのに、こちらじゃ「呼吸タイミングが当校のやり方に合ってません」とクロールクラスに戻されて五ヶ月。試験の度に成績表をもらってくるのだが、課題のクロール25メートルはきっちり規定時間内に泳げているのに、「呼吸のリズムがよくない」と添え書きされ、落ち続けてきた。そのリズムも親がギャラリーから見ている限り、ちゃんと指示通り三ストロークに一回の割合でできている。なのに、なぜか"ダメ"だった。
転入生である以上、どこのスクールに入ってもコーチからすると子どもの泳ぎ方にどこか気になる点が目に付くものだろう、また転校したとて同じようなもんだよと何とか通い続けてきたのだけれど、娘本人がこれでよく腐らずにいてくれたものだと思う。普段は多少、鈍感さが気にかかる娘だが、こういう点ではある意味それが強みになるのかもしれない(「鈍感力」ってか;;)・・・などと言いつつも、合格したらご褒美にアイスを買ってあげる約束だったのに、その日に限って財布を忘れてしまった母である。
帰宅したら、息子が大洲の林間学校から帰ってきていて、疲れ果てたのか体操服のまま轟沈していた。それでも夕飯でねぎとろ丼を作ってやったら、ガバッと起きてきた。単純;; 宿泊先じゃずっとバイキングで、カツやフライには目もくれず、ひとりで売れ残ったオクラのお浸しと味噌汁ご飯ばかり食べていたそうだ。