電子辞書との蜜月

  • SR-A10000の充電池

セイコーインスツル IC DICTIONARY SR-A10000 医学モデル ステッドマン医学大辞典改訂第6版 医学書院 医学大辞典 治療薬マニュアル2007準拠[電子辞書版]収録 音声・シルカ・カードレッド対応
昨日、初めてSR-A10000の充電池が切れた。
購入後、約3週間。ほぼ毎日ヘビーに使ったわりには持つという印象だ。SL9900の乾電池だと、同じような使用状況で約ひと月弱だったから、それよりは少し早いけど、発音機能を以前よりバンバン使っていることを考えると、案外同じくらいかもしれない。
従来のSII機だと、「電池が消耗しています」という表示が出てもしばらくは使えたが、SR-A10000では「電池がなくなりました」と表示された瞬間にプツッと画面が暗転した。こうなるともう、電源アダプターなしにはどうしようもなくなるので要注意だ。
画面の右端に電池の残量表示があるのだが、3点点灯されてる間が結構長く、2点点灯になった翌日に電池がなくなった。2点点灯になったら、警戒すべきだろう。

  • SL9900との違い

セイコーインスツル 電子辞書 英語上級モデル SR-E8600充電中、久しぶりにSL9900をメイン機として使った。
解像度の違いが哀しいくらいに歴然・・・特に、一括検索時の日本語フォントの大きさが気にかかる。一覧性が低いス(涙。
あと、ジーニアス大英和で発音してくれる単語のレベルがだいぶ違う。SR-A10000だと専門用語でもほとんどOKなのだが、SL9900だとほぼ基本的な単語のみという感じ。
・・・一度イイものを手にすると、人間はこうもワガママになるというダメな見本みたい(涙。

  • 英文を読む際の辞書引き方法

外国語の文を読む際には、辞書との付き合い方が常に問題となる。母国語でないから辞書なしで文意が100%理解できることはまずないのだが、かといって辞書を引くと、どうしても思考の流れが妨げられるというジレンマが付きまとう。
なもんで最近は、読書中は電子辞書で気になる語句を片っぱしから入力し(このときは辞書の説明を読まない)、後から履歴を辿って語意を確認する、という方法を試みていた。この方法だと思考の中断が最小限に留まり、なおかつ後から語彙をフォローすることによって、文の理解度も上がるはず・・・と目論んでいたのだが、それがスムーズにいかない。。
・・・つい、語意を覗き見してしまうっ
以下は、言い訳。。
どうも最近、読む英文が専門系の文章に偏っていて、文章自体はそれほど難しくないのだが、やたら専門用語が出てくる。なもんで、たいていは名詞をジャカジャカ引くだけで済んでしまうのだ。
辞書引きする単語が「語義の多い動詞」なんかだと、確かに思考が中断されて読書スピードが鈍ってしまうのだけど、専門性の高い名詞などは語義が限られてるだけに、サッと一覧するだけで意外に思考の流れを中断しないようなのね。
あと、一見よく見かける単語でも、ここではちょっと違う使われ方をしているなと思って辞書を引きたくなることがあるのだけれど、そういう場合でもステッドマンなんかで引くと専門で使われる意味だけが出てるから、今までみたいにリーダーズジーニアス大英和の語義を全部確認して、最後のほうにちょこっと書かれてる専門的な使われ方を探す必要がなくなった・・・いやまあ、専門辞書って便利だこと(笑。
そんなこんなで、この手の英文を読むのなら、電子辞書でちょろちょろ語意を確認しながら読み進めていっても、あまり思考が中断されないのかなあと。小説かなんかなら、この方法がもっと役立つのだろう。。
・・・ただ、「後から履歴を辿って語彙をフォローする」という作業は、どんな英文でも有効だと思う。
履歴をチェックし、日本語訳だけで流していた専門用語の解説をしっかり読むことで、意味がちゃんと理解できるようになる。英語学習的にも、履歴を確認しながら英英や例文検索で補強しておくことで、単語が使える形でしっかり頭に入る。弱った頭脳にもキク!
でもって、これはと思う単語をジャンジャン単語登録し、ちょっとした時間の隙に単語帳を確認する癖をつけておく・・・といいんだろうな。実際に自分がそこまでできるかどうかはさておき、ダメ押しになるよね(笑。