ダウンバースト

昨日今日と二日連続で娘と息子を叱って、気分が重い。
子供が小さかった頃と比べてこうした機会は随分減っただけに、叱った方も叱られた方もズーンと落ち込む。
さらにはゴルフから帰ってきた夫がそうした雰囲気を察してか、不意に「ホントに4月から大丈夫なの? 毎日5時過ぎまで授業がギッチリあるなんて、まだシオは小さいのに」とか言い出し、ピキッ。
娘は小学5年生になる。学校はマンションの真向かい。帰宅は水曜以外4時半過ぎ。早帰りの水曜は、徒歩3分のショッピングセンター内のスイミングスクールに行く。既にちゃんと一人で行き来している。それで5時過ぎまで家を空けるということがそんなに問題なのか?・・・と説明したら、娘は毎日2時過ぎに帰宅してると思ってたって・・・いったい娘がいくつだと思ってるのやら(涙 
その夫は3年前に癌の手術をしたにもかかわらず、未だに煙草を止めない(煙草との因果関係が明らかな癌なのに)。故郷やこの街に頼れる人がいない中、夫に何かがあったら子供たちはどうなる? この不安感がどれほどのものか。だからこそ、家に閉じこもりきりで地元の人脈がほとんど築けない翻訳業より看護職を目指すことにしたのに。
親がどちらも50代で亡くなったというのと、夫が50代に突入したというのが自分の中で大きな不安要因になっている。銀行屋さんと話していても、老後や年金とかいうキーワードが全然ピンとこない・・・そもそも65歳以上生きてる自分が想像できない・・・たぶんちょっと歪んでる。
夫はやんわりと子供を包んでくれているけれど、子供が社会でひとり立ちできるよう躾けるのは自分だという気持ちが強すぎるような気もする。
もっと肩の力抜かなきゃ、周りも参っちゃうよなー。