高校生の塾(数学)

10日間の予備校春期講習(無料体験)も7日目。
新学期から予定されている通常コースに申し込むかどうか、意思確認を求められた。以前から、「英語は中学から通っている塾に通う可能性が高い、申し込みをするとしたら数学だけ」と伝えていたため、数学1コマの費用が書かれた「合格プラン☆」という名の正式申込書をもらってきた。
・・・これがどうも大幅な勘違いがあったようで、見積もっていた予算より7万円あまりオーバー。入学金3万、担任指導費3万、模試代1.5万、数学1コマ7.5万、パソコンフォロー2万の計17万余り(涙
これで10月まで。夏期講習費用は別途。11月以降は(たぶん)もう1コマ申し込むことになるのでプラス7.5万。つまり、数学だけでひと月2万円強かかる(涙
そのほかに、英語が月1万弱、ピアノが7千円。学校の授業料等が1万円だから、ひと月5万円前後。県立高校生でもこんなにかかるのですな、今どきは。とほほ

・・・・・・と思ってたら、息子がポロッと、「塾のK先生(中学の時、数・国・理・社を教わっていた先生で、今は高校英語の担当)が、高校の数学クラスも作れそうやって言っとった」と。
この塾、元はハーバード大を卒業してなぜか松山に嫁入りしたという方が始めた英語塾で、生徒がそこそこ集まって講師のスケジュールが空けば、他の教科も教えるよという不思議なスタンスなのである。
電話でK先生に話を伺ってみると、「生徒が3人集まればクラスが作れるのですが、既に2人希望者がいるので、息子さんが入るなら大丈夫」と。しかも、他の希望者というのが、中学から一緒に教わっていた(元高等女学校の難関県立高校に進学予定の)女の子と息子と同じ高校に進学予定の(中学の時は英語だけ一緒に教わってた)男の子だから、「授業は二学期で教科書が終わるペースで進められるでしょう」と。こちらは月8千円と、3人クラスとは思えぬ良心的な価格。

息子によると、予備校の授業は背中を押されまくるのでやらなきゃという気になるらしい。ただDVDを見た後、担任講師に質問できるというけど声をかけづらいとか、自分の理解度と関係なく画一的に大量の宿題を出されるなど、ちょっとなあと思うことも少なくないと。
英語塾のK先生は、慣れがある分、甘えが出そうな気がするそうだ。親としては、学校の負荷が大きいだけに、塾は慣れた先生に教わったほうが精神的に楽なのではないかと思う。K先生は入学予定の高校OBで、学校のことをよくご存じだという点も頼もしいし・・・。
ま、今週いっぱいよく考えてみるというので、息子の気持ち次第だが、親の気持ち的には9割方、K先生だなー。