愛する二人別れる二人、その他

愛する二人別れる二人―結婚生活を成功させる七つの原則

愛する二人別れる二人―結婚生活を成功させる七つの原則

市立図書館から借りてきた本。
話の切り出し方ひとつで、会話の流れがとてつもなく悪くなっていく事実に驚いた。たとえ趣味や性格が合わなくても、夫婦が上手くやっていくコツみたいなものが見えてきたのが収穫。


その他、他サイトで影響を受けて中島義道という哲学者の本を何冊か借り、ザッと読んでみたのだけれども、、
私の嫌いな10の人びと」とか、「英語コンプレックス脱出 NTT出版ライブラリーレゾナント004」とか・・・
まったくダメだった(´ω`)‥
この方自身、一般社会で普通に働いたことがないんだろうなあ、と。ご本人は、頭が良くて皆から一目置かれるだけの立場を確保できたから、それでやってこれたんだろうけど、一般人がこんな態度じゃとてもじゃないけどやっていけない。
あと、なんだかんだ言って古典的な欧米人コンプレックスが強すぎ。未だにそんなこと言ってんの、ツマラナイよ。欧米人のほうが日本人より容姿が優れているなんて、思わない。欧米人にも見た目がイマイチでイケてない人はいるし、日本人でカッコいい人だっていくらでもいる。話す前は多少人種の違いを感じることもあるけど、しゃべっているうちにほとんど気にかからなくなってくる。著者の方、ヘタリアを読むといい。
概して著者が「嫌だ」と感じる部分はわかるし、実際に自分が同じような部分で「嫌だな」と感じることも少なくない。けれど、相手を否定するだけじゃやってけないから、そこそこやっていける範囲でお付き合いしていく。それが大人っつうもんじゃないのかしら。相手もバカじゃないから、薄々こちらの本音は感じてるよ。お互いの「上手くやろう」という気持ちを前提にして、なんとか社会が回っていくんじゃない? 「相手が完全に間違ってる」と決めつけてしまうと、その時点で自分も相手から「完全に間違ってる」と思われ、すれ違うだけ。それで済むならそれでいいんだろうけど、それでは済まないもん。特に子育てとか(爆