娘の家庭訪問

当初、訪問時間は4時と指定されたものの、看護学校の授業が4時45分までだからとても間に合わない。何とか5時にずらしてもらったものの、帰宅したときには既に5時3分。
そして帰宅すると、家にはなぜか娘も先生もいない?!
担任の先生は、5時少し前に一度家に来て、私がまだ帰宅してないのでいったん学校に戻っていたという。娘は不安のあまり私の帰りをマンションの外で待っていたのだが、帰ってくる姿を見て、先生に知らせるために学校に向かっていた・・・なので、家はもぬけの殻だったと;;
結局、先生は娘とともに5時半にわが家を再訪。いくら自宅マンションが学校の目の前といっても、人として親として非常にマズいことをしでかしてしまった。
もちろん、こちらはペコペコバッタである。が、先生は「大変ですね」というねぎらいから始まって、「何度も来てしまって却って申し訳ありません」と、絶対にこちらを責めない。100%プロフェッショナル的対応、というかなんというか;;
・・・ちょうど今、看護学校で、現代における家族の多様性やアサーティブなコミュニケーションの取り方などを叩き込まれているせいか、自分たちが習っている対応の仕方と同じニオイがする。
そして、娘の家庭訪問なのに、最初からいきなり私の学校生活のことばかり聞かれてしまう;;
もはや日中、家庭に主婦がいないのは珍しくもなんともないが、それを補う祖父母や親せきなどのサポート体制が一切ないあたりが危ういとチェックされたのだろう。
まあ、キリキリなのは事実だから、こちらとしてもできるだけ誠意のある態度で臨み、こういう状況下でいちばん負担がかかることになる、娘の変化を見逃さないよう気をつけていくしかない。



・・・しかし、今ですらこんな状態なのに、単身赴任で生活や育児がすべて自分にかかってきたら、どうなってしまうんだろう。せめて夫は自立して、自分のことくらい自分でやってほしいなあ。大人の分まで面倒見切れないYO〜〜!!