人間っていつまでもさー

唐突ですが、金曜の飲み会で20代後半の女の子と夫の転勤の内示があったことや初めて単身赴任してもらうことになるのでいろいろ不安だといったことを話ししていて、「まだやっぱりダンナさんに対してそういう気持ちってあるんですね」とか言われたのがちょっとショックで、まだ尾を引いている。20代の子からみると、アラフォーってもうそういう部分は引退していてすっかり親モードだけ、とか思われてるんだなーって。
確かに自分も20代前半のころ会社に入って、下手な草食系の同年代男子よりある意味壮年男性のほうがモードに入ると経験値が高い分ガンガンくると知ってびっくりしたもんだけど、まあ世代間格差みたいなもんもあるのかな。
なんか最近の子って、同性の付き合いだけでなく男女交際でも妙に距離感を大事にしながら、付き合うというか・・・ものすごく傷つくのを恐れてびくびくしているようにみえてしまう。彼らをみてると、自分たちの年代は猪突猛進でとんでもなくがさつでワイルドな付き合いをしていたように思われる。でもって、夫以上の世代の人は自分の世代よりもっとエネルギッシュで、よくわからないけどとにかく自信に充ち溢れていて押しの強い人が多いように感じるのさーー。
なもんで、20代の子とかよりオジサンたちのほうがその辺はよっぽどすごいと思ってしまうのよ。もっとも、うちの学校は看護系ということもあって、一見みんなギャルにみえても実はすごく堅実だったりするし、男の子のまじめ度も異様に高かったりするから、簡単に一般化しちゃいけないんだろうけど。
そんなこんなで、会社のオジサンたちのほうがワカモノの君たちと変わらない、というかひょっとしたらもっとユルイかもしれないという姿を間近に見てきたから、単身赴任って不安だなあと思うわけなんですが。もちろん、まぢめに経済的な問題とか、子供の精神的な問題とかいう面でも心配だけど、心配なのはそんなことだけぢゃありません、というお話。
いろんな世代の患者さんの理解にもつながるかもしれないね、こういう話って。ははは