フツーのようでフツーでない週末

早朝から、隣町の体育館まで息子の部活の送迎に行ったり、看護学校のクラスメートや部活母仲間のバイト先詣でをしたりで、一日パタパタ。
最近、郊外に雰囲気のよさげなお店が続々とできてきているのだけど、友人らのバイト先もそういう店のひとつだったようで、店内に入るとお客さんたちから「私たち、こんなに幸せなのよ〜」光線がにじみ出ていた(ディズニーランドに来ているお客さんが出してるのと似たやつ)。
もちろん、自分たちもそういう客中のひと組みとして、少しは「幸せ」オーラを出していたと思う。
「・・・でも実は単身赴任世帯なんです」、なんて他の人にはわからないし、どうでもいいことなのだ。うちだけでなく、みんな生きている以上、何かしらしんどいものを抱えてるんだろうし。。
・・・どうもこの週末、夫が傍にいてくれてすごく嬉しいはずなのに、その一方でどこかこの状況は仮のものだから、どっぷり楽しんでるとその後がつらいよという自己防御機能がはたらいているようで、複雑な心境だ。もう少しこういう生活に慣れてきたら、もっとうまくやっていけるんだろうか。
家族論のテスト勉強をしながら、現実の自分の家族のありように悩む週末だ。