そして夫は帰っていった

ここに「帰ってきた」はずの夫が、また向こうに「帰っていく」というのは相当違和感があるが、単に帰るところがたくさんあるだけで案外シンプルなことなのかもしれない。
とにかくしばらくは、この違和感と付き合い続けていかなくてはならないのだ。
少なくとも単身生活が始ってから、

  • 自分で車を運転するようになり、活動範囲や行動力が飛躍的に伸びた
  • 夫が一緒にいる時間を大事に思うようになった

といったあたりはよい変化だろう。
ただ、日常大人と何気なく話すことができる機会が著しく減り、コミュニケーション力が落ちているのが問題だ。夫のほうは付き合いの長い同僚たちと会社で話せる分、私ほどひどい状態ではないらしいが。
・・・これからはメールだけでなく、もう少し電話をかけるようにしよう。