我が家に散らばる電子辞書
もともと辞書は大好きで，家にはいろんな言葉の辞書が散らばっていたのだが，英会話サークルで皆が電子辞書をテキパキ操っているのを見て…こんなに買い込む羽目になってしまった次第。トホホ*1。
- SR-T6700(SEIKO)…「セイコーくん」
語学学習時のエースである。
W英和，W英英，英類語，英和活用に500万語コーパスというすごい辞書ラインナップには涙が出そうである（大規模英英がCODでなくOEDだとベターだけど←ワガママ）。
とっさの一言，TOEIC対策集もちょっと嬉しい。
広辞苑はもちろん，日本語類語，マイペディア，カタカナ語も入っていて，コンテンツにはほぼ言うことなし。
とは言え，難点もちょこっと。
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- 評価の高いフルキーボード（その名も「カイテキー！」*2）だが，キーの大きさが祟って，真ん中をしっかり押さないと入力できないことがある。
- 液晶パネルが180度開かないので，照明が暗いとき，とても見づらい。
- 意外に厚みがあって，重い。
- wordtanc C30(CANON)…「キャノンくん」
単語学習用。セイコーくんだけでは単語学習がどうもおぼつか無いので，追加購入した。
目玉の単語帳は全辞書共通で，1000語まで登録できる。
1000語は任意に4つの単語帳に分けられるので，ペーパーバック用，新聞用，英会話サークル用などなどと分けて管理ができる。
さらに，チェック機能やアンダーライン機能があるので，確実に覚えていくことができる。
ちなみに，履歴は各辞書ごとになっていて，これも使い勝手がいい（単語帳との使い分けがしやすい)。
ただ，このC30は高校生仕様なので英英辞書が入っておらず，古語辞典や受験参考書等，なくもがなのコンテンツ満載*3という点が難である。
で，購入時には，キャノンの2200E（英英辞典も搭載されていて軽い)とかなり迷ってしまった。
結局は，画面が大きく一覧性が高いこと，アンダーライン機能があることを優先させて，こっちを選んだ。
TOEICスコア800弱の身では，まだまだジーニアス英和でしっかり学ぶべきことがあるだろうし，それ以上のことを調べるときにはセイコーくんを使えばいいかなと。
セイコーくんのコンテンツ＋キャノンくんの単語帳搭載の辞書，できないものでしょうか？
- PW-M310(SHARP)…「チビ辞書」
アツの専用辞書。
「はしもと病」「脳内出血」といった言葉を調べるのに旧シャープくんを使っていたアツの荒い扱いに不安を覚え，与えた代物である（彼は今，「ブラックジャック」「本当は怖い家庭の医学」等にハマっている）。
とにかく小さくて，きびきび動き，かつ丈夫でかわいい辞書であるが，残念ながら，彼の知りたい言葉は，搭載されている国語辞典ではほとんどヒットせず，結局，新シャープくんを購入する羽目になってしまった。
そんなに使えないのなら，ヤフオクで売ってしまおうかとも思ったが，情が移ってしまったようで，アツが手放してくれない。
高校生になっても使うから！という彼の言葉を信じたいものである。
- PW-A8200(SHARP)…「新シャープくん」
アツの知的好奇心を満たしてやるために買ってしまった，親ばか象徴辞書。
広辞苑，マイペディアに加え，本家「家庭の医学」「医者からもらった薬のわかる本」なども搭載されているので，彼の好奇心はかなり満たされているようである。
とはいうものの，旧シャープくんを処分してしまった今，ドイツ語やフランス語の文献に当たるときには必須（コンテンツカードが使えるので)であり，まさに一家の大黒柱的辞書となっている。
旧シャープくんと比べると，プレビュー機能，W検索機能が追加され，コンテンツカードからのジャンプも無制限になったので，使い勝手はかなり良い。
さらに，心持ち丈夫そうな仕様に改善されたようなので，カバーで守ってやればアツの荒い扱いにも耐えてくれそうという点も，心強い。
66辞書搭載におののくも，一括検索ができるので，小学生にも扱える逸品である。
- PW-A8700(SHARP)…「旧シャープくん」
我が家に初めてやってきた電子辞書である。
W大規模英和，英英，英類語，広辞苑があり，コンテンツカードで独語，仏語もカバーできるというので購入したのだが，使っているうちに例文検索のヒットの少なさが気にかかるようになり，結局，セイコーくんを追加購入することとなってしまった。
搭載辞書の重複が少ないので，当初は旧シャープくん，セイコーくんを併用させればいいと考えていたのだが，そのうちに旧シャープくんは，独仏辞典専用機もしくはアツのおもちゃと化してしまった。
これではW大規模英和がもったいなさすぎる！ということで，結局，きれいなうちにオークションで売却し，新シャープくんに買い換えることとなった。合掌。
