伊藤理佐と小栗佐多里

女手一つで,リサちゃんがマンションを売り,注文建築でワンルーム一戸建てを建てる顛末記。
予算6千万(マンション売却費込みだけど)にびっくり。漫画家って儲かるのだな〜と(^_^;)
吹き抜けのトイレにはついていけないが,台所の横が仕事場というのが羨ましい。
おひとりさまには最高の家ではないだろうか。

長野で生まれ育ったリサちゃんのワイルドな思い出話。

    • 中学時代の夏休みの宿題が,オオバコ10キロ(乾燥したモノ)。
    • 実家の立替中,ビニールハウスで住まう両親と妹の話。
    • 父母の夫婦喧嘩で,母親が父親にタクアンを丸ごと突っ込まれて悶絶。その母の頭の傍らにある壁に,お墓を描く姉妹の姿。

…などなどが,強烈。山生活,恐るべし。

  • 「英語ができない私をせめないで!」小栗佐多里 ISBN:4479770666

今ほどコミュニュカティブな英語教育が行き渡っていない時代に学生時代を過ごし,海外生活の経験を持たない30代後半の作者が,英会話を身につけよう奮闘する姿が書かれている。
英語について,読み・聞き・書きは多少できても,話せないことに苦しむ私には,バイブル的な本になりそう(・.・;)
スクール,英会話カフェ,ネットでの個人教師探しなどなど,英会話難民がこれはどうかなーと考えてしまうような手段を次から次と実践し,報告してくれている。
が結局,語学は日々の地道な努力で身につけるしかないという結論には,思わず納得。
これを読んで,ラジオ英会話を始めることにした(確かに岩村圭南氏の声とノリは最高!)。