N○VAを見学

行ってきましたイオンのNO○A。
受付のお姉さんに,4月から英会話学校に通うことを検討しています,料金やシステム等が書かれた資料をいただけますでしょうかと申し出ると,まぁまぁここにおかけくださいとブースに案内されアンケートを書くよう指示される。ゲゲいきなりアンケートかぁと一瞬退くが,「目的がはっきりしないと,金額も示せません」と(^_^;)。仕方なくアンケートに答える。住所氏名,英会話学校通学歴,学習歴,習う目的,N○VAを知ったきっかけなど。
その後,そのお姉さんと面談。これまで英会話学校に通ったことはないが,ラジオ英会話を聴いている他,PBを多読している,週1でネイティブの先生を交えた英会話サークルに通っていて,ブロークンならなんとか話せるが,きちんとした英語がなかなか身に付かないのを苦にしているといった状況を話す。
するとお姉さんは,英会話サークルの参加人数,内容などについて訊ねてくる。フリートークが中心で参加人数は平均6〜8人くらいですねぇと答えると,それではなかなか話す機会がないでしょうと言う。NO○Aは多くても4人までなので,1人あたりの話せる量はかなり違いますねと。さらに,24時間レッスンを可能にするテレビ電話とやらについて詳しく説明してくれる。ほとんどの受講者がお茶の間留学(テレビ電話)と駅前留学の二本立てで学んでいるのだとか。
確かに魅力はわかるが,そういった装備を揃えることになると金額が気にかかると正直に打ち明けると,金額は月々8千円から20千円くらいだが,基本的にはこちら次第だと言う*1。レッスンの頻度,チケットをどの程度まとめて買うかといったことで,細かく料金が変わってくるらしい。ずっと口頭説明なので,紙に書かれた案内書のようなモノはありませんかとお願いすると,パンフレットの束を取り出し広げて見せてくれるが,そのままレッスンの様子を見に行きましょう言われ,奥の部屋に案内される(パンフレットが見れん)。
レッスン室はガラス張りの小さなブース。定員4名だとそれで充分なのだな。たまたま目にした先生方はみなスーツ着用の白人男性ばかり。それを見た時点で石になりそうになるワタクシ。壁には講師の自己紹介が何枚も貼られている(10名くらい)。男性と女性が半々くらい。概ね白人だが,レゲエっぽい黒人の方も。レッスン室の他,VOICEと呼ばれる広めのチャットルームにも案内される。そこで講師とフリートークができるというが,イオン店はまだオープンしたばかりで,いつでも話せるという訳ではないらしい。全国共通のチケット制(2千円前後)で一日中ネイティブと話せるという。
そこで再び,英語力の問題点について訊ねられる。TOEICの点はある程度取れ,PBが読める,人の会話もほとんどわかるのだが,話すとなると緊張してダメだということなどを伝えると,お姉さんは何度も力強く「そういう方は絶対上達します」と言ってくれる。えっそうなのぉと何となくいい気分に(^^)。
とすかさず,次はテレビ電話を体験してみましょうと誘われる。しかし,もう既に30分近く経っているので,オットたちを待たせているから資料だけくださいと伝える。すると,まだ説明しなくてはならないことがあるし,講師にレベルチェックもしてもらいたいので,明日もう一度来れないですかと言う。すごいプッシュだ。予定が定まらないので,こちらから来れる日に電話をしますと言ってなんとかその場を去った。
帰宅後,資料を検討する。まだすべての説明を聞いてないから不明な点はあるものの,大まかな雰囲気は掴めたように思う。ポイント&チケット制でまとめ購入の割引率がかなり大きい。パンフレットによると,レッスンは1回40分。レッスン料はレギュラーコースで100ポイント241千円(週2回強で約1年分)まとめて購入すると,ひと月およそ20千円(1回2.4千円)。60ポイント155千円(週1回強で約1年分)だと,ひと月およそ14千円(1回2.8千円)。最低の25ポイント82千円(週1回で約半年分)だと,ひと月およそ14千円(1回3.3千円)。それプラス入学金30千円が必要。お茶の間留学併用だと,テレビ電話の費用(レンタル代,通信費)もかかる。
・・・いつでも受講できるというシステムは素晴らしいし,講師が多彩という点がとても魅力だ。だが当初用意する金額の大きさに怯む。何より,こういう割引率の高さに胡散臭い印象抱いてしまうし,レベルアップコンテストの表彰制度なんかも馴染めないなぁと感じる(エステのコンテストみたいだぞ)。うーん,迷う迷う。

*1:後で資料を確認したところ,やはりこれはレッスン料だけの金額で,テレビ電話の費用は別だった