買い損ねた「ジェントルマンジム」

ジェントルマンジム

ジェントルマンジム

帰宅後,ダイエーの古本市へ。先日買いそびれたレイモンド・ブリッグズの「ジェントルマンジム」がまだ残ってないかと。。「風が吹くとき」の主人公夫婦が若かりし頃を描いた作品で,夫のジムがトイレの掃除夫という今の仕事にマンネリを感じ,自分により相応しい仕事を探し回ったあげく刑務所にまで放り込まれてしまうのだが,結局は元の仕事がいちばんという結論に至る話。結構ブラックなトーンだったと思う。300円という激安価格で売られていたものの,状態が悪く購入をためらったのだった。その後,自宅でネット購入しようとしたら既に絶版になっていることが判明。慌てて買いに出向いたわけだが・・時既に遅し。やはり古本は,迷ったら買うべきなのだ。ビヒャーンと大後悔。