県立図書館へ

帰り道,ほぼ1年ぶりに県立図書館に寄った。息子用にロアルド・ダールの「キス・キス (異色作家短篇集 1)」を借りたかったのだが,県内図書館・蔵書検索サイトで調べたところ,あいにく市立図書館には置いていなかったので。市立図書館管轄の本なら,近場の図書室で取り寄せてもらえるのだが,県立図書館の本は直接図書館に行かければ借りられないらしい。ヒィーフゥーである。
以前はわかば読書室(児童室)のみの利用で,二階の一般室に足を踏み入れるのは初めてだ。古めかしい雰囲気や二階横手に設置された閲覧室(自習室ではない?)は,高校時代に通い詰めた中之島図書館を彷彿させる。大きなガラス窓から岩手公園の緑が見え,とても気持ちがいい。しかし,受付の方が皆立って用事を待ち受けてるのはいつものことなのだろうか。非常に落ち着かないし,どうか座って待っていて欲しいと思う。蔵書数については・・語るまい。県立幼稚園閉園の話が持ち上がって以来,県があまり裕福ではないことは十分わかっているし,来年5月には駅裏に移転され蔵書数も増えるというのだから。それまで盛岡にいられるかどうかは五分五分だけど,とりあえず期待大。