英会話サークル(November-5)

お母さんの手術付き添いでJ先生が茨城へ行っていて,今回のサークルはビーズ教室兼お茶会の場となった。主婦が数人揃うとたいてい一人二人はビーズ界の人がいるものだ。先生役のE美さんが作るアクセサリーはいわゆるビーズっぽくなくて,普段はもちろん結婚式なんかでも使えそうなくらい。ビーズアクセサリー自体嫌いではないし,買うよりずっと素敵なものが安価にできるので,やれば絶対に楽しくなるのはわかっている。それも気心の知れ合った友だちとお茶を飲みながらだなんて,主婦の楽しみとしては最高!・・ただ,デザインをあれこれ考えたり,そのためのビーズを買いに行くという作業がどうにも苦手だったのだ。しかし,今回はそうした下準備を全部E美さんが引き受けてくれるという。ネットで注文し慣れているので大丈夫よ〜とのことで,ほんっとにありがたい(T_T)。全員,ぼちぼちデザインを選んだ上で,来月半ばくらいにJ先生ともども,Englishビーズ教室を開催することになるそうだ。ふふふ,楽しみ♪
デザイン選びをしながら,Tさんと子どもの教育について話す。Tさんはこのサークルの発起人で,高校生と中学生のお嬢さんに小学生の男の子の母。彼女自身も英会話の勉強に熱心である。お嬢さんといっしょに語学留学をした経験があるそうだし,今はアメリカの女子大生をホームステイさせている。彼女を見ていると,盛岡という一地方に住まう一主婦でいながら,お金を掛けなくてもここまで英語に関われるのかーといつも深く関心させられる。
中学校の英語は予想通り,今まで学習してきた子と初めて英語と接する子どもの格差が大きく,授業は後者の子ども中心に進められていて,中学2年になっても英文にカタカナが振られているようなケースまであるそうだ。学力格差は英語だけに留まらず,この辺りの公立中学では部活がメインで,学業意欲は全体的に非常に低い・・等々。まあ,皆「楽しくやっている」というのは何よりだが,学業面では塾か家庭学習が必須なのだなぁと改めて思った。