Michael J. Fox "Lucky Man" 282~337p -9 読了

カミングアウト会見には涙。会見後はゴーストを見るような目で見られ、シットコムアクターとしては終わったと感じた件は読んでいて辛くなった。が、パーキンソン病患者として新たな役割を見出していく姿に心洗われた。前向きに生きていこうとする意志の力と笑いの力を信ずる姿勢に感心する(私もオオサカ人として、笑いの効用は大いに信じている)。この病気は必ず勝てる病気なのだと信じ、自分の名で研究財団を設立し、ロビー活動に力を注いでいるという。この本を読んで、以前よりいっそう彼が好きになった。この休み中は家族で彼のDVDを見て、またエネルギーを分けてもらいたい思う。