買っちゃいました電子辞書

告白。昨年、LP9300を買ったばかりなのに、やっぱり買い換えてしまった。しかも、ロングマン英英辞書のCD-ROMとSDカードまで買っちゃいました(汗)。手元に届いて一週間ほど。ザッと使ってみた感想・・
SDカードはハギワラの512MB。カシオで推奨されているものではないけれど、とくに問題なし。お金が貯まったら、フランス語系(プチロワイヤル)とドイツ語系(クラウン/コンサイス)も入れようと目論んでいるので、容量が大きめのものにした。カードを入れたら、複数検索のスピード、スイッチを入れてからの立ち上がり等が少し遅くなったようだが、気になるほどではない。
それより遅いなと感じるのは、プレビュー画面等でのロングマン辞書への切り替わり方。お気に入り辞書Aに登録したので、シフト+「大辞泉」キーですぐにジャンプできるのだが、ロングマンのプレビュー画面に移るまでに一呼吸という感じ。急いでるときには、決定キーを押して直接本画面に飛んだ方が早い。もっとも、これも利便性を考えたら我慢の範囲内なのだろう。
最近は英英を使う機会がぐんと増えただけに、米語に強いロングマンは頼りになる。見出し語がほとんど全部ネイティブ発音できるようになっているのもありがたい。これまでは合成音でそれなりに満足していたけど、ネイティブ発音の方が信頼性が高いのは間違いない。
倍増されたメニューキーは、圧倒的に使いやすい。また、変化形に対応してなかった例文検索も改善され、安心して使えるようになった。「さらに検索キー」で語順指定や絞込み検索が可能になった点もすばらしい。ただ、リーダーズの例文が相変わらず検索対象外なのは不思議。
ジャンプ機能は、タブキーで検索辞書を選べる段階が入ったおかげで使い勝手が良くなった。ただその際、既存の辞書にはメニューキーで直接ジャンプできるが、後から入れたロングマンなどはお気に入り辞書に登録していてもキーでジャンプできないから、ちょっと面倒(よく使うだけに・・)。
LP9300では最小の12ドットでは文字が見づらく、いつも16ドット表示にしていたのだが、画面が少し大きくなったおかげで、GT9300では12ドットでも問題を感じなくなった。一覧性が高くなって、紙辞書を使っているような感覚に近づいたようだ。
おかげで、すっかりビンボーになってしまったが、これだけ払った価値はあると思えるだけの使い心地で、満足度大。LP9300を持っている方、このモデルに近寄らない方がいいです。嫌になっちゃうくらい気にかかってたところが改善されていて、買い換えたくなる気持ちを抑えるのは、至難の業ですから・・(-_-;)。