英会話教室(September-2)

街中C教室、L先生@オースティンの授業。生徒は転勤族主婦のK子さんと二人。前回、複雑な想いを抱かされたS先生@ケアンズの授業だと思っていたら違っていたので、内心ホッとした。L先生のレッスンは3ヶ月ぶりくらいになる。
スモールトークでは日曜のTOEIC受験について話したのだが、なぜだかそこから出身大学の話になり、辛い展開になってしまった。嘘は吐きたくないけれど、正直に話すとたいてい大げさに驚かれてしまう。人生の一通過点に過ぎない大学の名前だけでそんなに驚かれると、本当に困ってしまう・・・そういう個人的なことを敢えて訊くからには、クールに受け止めてほしい・・・なんてワガママなのかしら。過剰反応されるとこちらも謙遜するしかなくて、横でやり取りを聞いていたL先生に、オー典型的日本人などと茶化されて、ますます恥ずかしくなるという悪循環。トホホ。まぁ、アメリカ風のやり過ごし方を教えてくれたので、これからはその線でやっていこうと思う。・・・Yeah. That's a great school. That's it. って感じ?
帰りに、K子さんと四方山話。彼女自身は一浪して地元九州の某国立大薬学部を卒業したらしい。同学年で、同じ転勤族。しかもこれまで京都と金沢を廻ってきたというし、話が合いそうな感じ。出身大学で過剰反応されたのには困ったけれど、ツブシの利かない農学部卒業の私なんかより、薬剤師の資格を取った彼女の方がよっぽどしっかりしていると思う。今日は時間がなくて立ち話だけで分かれたが、今度ゆっくりお茶をしようねという約束をした。
・・・ふと周りを見ると、周りに悩める35〜40歳の方が多数。自分自身が迷っているから、自然とそういう人と付き合う機会が増えるのだろうか。講師のL先生やS先生も35〜36歳で独身と、それぞれこれから人生とどう向き合っていくか考えてる様子が伺える。もう若くはないと考えざるを得ず、ただ突っ走るだけではやっていけない年頃。人生の折り返し地点とはよく言ったものだ。まぁ子なしでお酒でもいっしょに飲んだら、面白い話がいろいろ出てきそうだけど、その反面、お互い危うさも抱えているから、ちょっと怖いような。。とりあえず、K子さんとの仲が進展しそうなので楽しみだ。