シ○イシパン地産地消シリーズ第三弾

シ○イシパン

昨日、生協に寄った際に勢いで大量買いしてしまった。以前、ヤマブドウのサンドウィッチに大きな期待を抱かされた地産地消シリーズも、もはや第三弾だ。一見、やや地味なラインナップながら、これまでのものより強力っぽい。

    1. ふわふわ蒸ーす :リンゴと岩泉のヨーグルトが入っている。これは美味しい!ヨーグルトとリンゴの組合せがいいし、口に入れるとスーッと吸い込まれてしまいそうな生地の滑らかさも◎
    2. ごまクリーム手のひらコッペ :パンがパサつき気味ながら、中に黒ごまクリームが入っているのでバランスは悪くない。陸前高田のヤーコン(イモの一種?)粉が入っているというが、よくわからなかった
    3. お山のくるみレーズンパン :ヤーコン、くるみ、レーズン入り。ややパサつき気味だが、レーズンとくるみのお陰で美味しくいただけた
    4. もこもこぱん :口に入れた瞬間、ヨーグルトの香りがふわっと漂う。が、パンがパサパサなのに中に何も入ってないので、食後に口が渇く。ヨーグルトクリームなどが入っていると、より美味しくなるのでは?
    5. WAWAわかめリング :今回いちばんの衝撃パン。食べたとたんに磯の味が口全体に広がる!賛否両論分かれそうな味だ。二つセットだが、ひとつ食べた段階で満足してしまった・・
    6. スペシャルソーセージ :わかめパンに県産豚鶏のソーセージ入り、というが厚めのベーコンっぽいものの上にマヨネーズ。これもわかめパンだけのものよりは食べやすい。惣菜パンというより「おかずパン」とでも呼びたくなる感じ

同じ地元メーカーでも福○パンと比べるとやや地味な印象のシ○イシパンだが、この地産地消シリーズは岩手の食材を工夫して、何とか特色のあるパンを作ろうとしている意気込みみたいなものを感じさせられ、好感が持てる*1。が、ネタとしてはとても面白いけれど、いざこれらのパンをこれからも買い続けるかと訊かれると、微妙だ。原料コストや開発費が上乗せされているせいか、全体的に割高な印象がある。この値段を出してもまた買いたいと思うのは、我が家では「ふわふわ蒸ーす」くらいだという結論に。まぁ、この中のいくつかでも、定番品として生き残るパンができれば、メーカーさんとしては御の字なのかなぁ。。

*1:どうも理系のヒト独特の一生懸命さ感がある企業である。旭化成や日立などと共通するニオイを感じる