県立科学博物館へ

新居浜にあるという総合科学博物館に行ってきた。新居浜というが、松山方面から11号線に沿っていくと、西条市内から新居浜に入ったという意識のないまま博物館に着いてしまう。西予の県立歴史博物館と同様、山の中にいきなり目を引く巨大建築物がボンッ！と現れるような印象だ。
こうした県立の文化施設は通常、県庁所在地に集中しているものだと思っていたが、愛媛じゃ広く県内各地に分散されている。いちおう松山市内にも博物館はあるが、県立図書館に併設されたかなりレトロで小規模のもの。今やこちらの新しい博物館に統合するべきという意見なども出ているのだとか。松山在住者としては複雑なところ・・・いっそ県立図書館と併せて、もっと大規模な施設に建て替えくれたらいいのになぁ。
博物館の方は｢総合｣と称されているだけあって、通常の科学博物館部門に加えて、宇宙関係や県内の第1/2次産業に関する展示などが充実しており、見ごたえがあった。ただ宇宙関係は子どもにはちょっと難しかったかな・・・子どもたちより夫の方が夢中になってしまったらしく、帰りにこっそりNewtonの相対性理論特集号を買っていたようだ(笑)。

みるみる理解できる相対性理論―特殊相対論も一般相対論も実はむずかしくなかった! (ニュートンムック)