I am Legend

年末の慌しい時期ですが、試験前になると部屋の掃除を始めてしまう受験生の心境か、いきなり映画心が復活してきたようで、息子と一緒に「アイ・アム・レジェンド」を観に行ってきました。今回は、家族でデパートで買い物に行ってから、外で遊びたいという娘と夫は公園、映画を見たいという息子と私はシネコンに別れて行動。年齢差、性差、性格、何が問題なのかわかりませんが、家族で遊ぶといってもこと映画が絡むとこの組み合わせになってしまうようです。とほほ。
映画館はクリスマス直前の三連休とあってなかなかの混みよう。珍しくも会場前に10分ほど並んだりしました。こんなの、盛岡でハリーポッターを見て以来です。それでも中に入ると、3~5割程度の入り。字幕ものでかなり重いテーマの話だというのに、息子の部活の後輩たちが見に来ていたのには驚きました。
そして映画は予想していたよりもさらに重く恐ろしかった。。果てしない孤独と切なさ・・・主演のウィル・スミスの好演もあり、彼の心境とシンクロして見ている側も精神的に追い込まれていくように感じました。途中、あまりに悲しくて見てられなくなってしまったシーンもいくつか。ボブ・マーリーの生き様や歌に主人公が支えられてきたという件などは、明るめでいいなと思いましたが・・・。
鑑賞後、夫や娘と待ち合わせて夕食を食べに行くこととなっていたのですが、映画を見た二人はしばらく言葉も出ないほど。隣に座っていた息子の後輩軍団も無言(笑)。帰宅後、「スパイダーマン2｣を見て、息を吹き返したという感じです。
そんなこんなで、今日はほとんど勉強、手につかず（オイ）。

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