ノルウェイの森

早いものでもう大みそか。今日は四国を脱出する予定だったけど、今週の冷え込みで高速は通行止め。一般道もチェーン規制で、あえなく挫折。結局、郊外型のシネコンに行って、子どもたちは仮面ライダーを、オトナ組はノルウェイの森を見ることに。 ・・・ノル…

プレシャス

水曜、レディスデーということで「プレシャス」を見に行ってきた。 舞台は80年代のNY。主人公は12歳のときに実父、16歳で義父にレイプされて妊娠することとなった女の子。子どもは祖母に預けられ、お母さんと二人暮らしをしながら学校に通ってるものの、すべ…

District9

ぷらっと見に行った映画。けど、見ごたえがあった。 UFOが南アフリカのヨハネスブルグ上空にやってきて20数年。餓死寸前だったエイリアンたちは、難民として居住させられたdistrict9がスラム化してきたことにより、より辺境のdistrict10に移住させられること…

風のかたち

帰宅後、夕飯と洗濯を済ませて先週の映画館にダッシュ。今日の映画は小児がんを克服してきた子供たちが参加するキャンプの10年を辿るもの。 「子供は死んじゃいけない人なんです」「この子たちはひとりひとりが私たちの作品です」といった医師たちの言葉が印…

精神

夫は東京出張。精神看護の先生に薦められていた「精神」という映画が最終日だというので、学校から帰宅し子供たちの夕飯を作ってから、ダッシュで映画館に駆け込んできた。 この街ではこういう自主上映やミニシアター系の映画は見られないと思い込んでいたの…

男と女の不都合な真実

気がつけば松山映画祭シーズン突入。去年はあんなに(5本)見まくったのに、今年はさすがに通い切れず、ようやく1本見に行くこととなった。 しかし、夫は「カムイ外伝」、娘は「マーシャル博士のワンダーランド」と好みが3人でバラバラ(;´д`)・・・まあそれ…

ラースと、その彼女

何らかのトラウマを抱えていると思われる内気な、しかし皆から愛されている心優しい青年が、ある日紹介したいと連れてきた彼女はなんと人形でした、というお話。一見コメディと思いきや、「ギルバート・グレイプ」や「ドク・ハリウッド」を彷彿させるスモー…

マンマ・ミーア!

中学マダムズの友人Sさんと「マンマ・ミーア!」を見てきた。 レディース・デー、話題の映画というだけあって、なかなかの盛況ぶり(観客はほとんど女性)。 エーゲ海がビューティフル! メリル・ストリープをはじめ、年配組がエネルギッシュでカッコイイ! …

007慰めの報酬

父がショーン・コネリーのファンだったせいか、映画といえばOO7という刷り込みが幼年期になされてしまったようで、新作が上映されるとどうしても気にかかる。特にダニエル・クレイグは同年代ということもあって、つい映画館に足を運んでしまうのだ。 前回の…

ブーリン家の姉妹

と、くよくよ悩んでいてもしょうがないので、レディースデーだし映画に行ってきます。 ・・・6時45分からという微妙な時間にもかかわらず、なかなかの入り。会社帰りの女性が多かったようだ。 映画で描かれている世界は、学校で習う英国史でいうところの、ヘ…

Xファイル 真実を求めて

息子と映画館に行ってきた。 テレビシリーズの鑑賞は3rdか4thシーズンくらいで中断してしまってるものの、大好きなXファイルの映画2作目。 息子とは「善き人のためのソナタ」以来だから、ほぼひと月ぶり。行くとなったら、事前に録りだめしていた前作を見直…

悲しみが乾くまで

松山映画祭5作目(今年の映画祭はこの作品でおしまい)。 突然愛する夫を失った女(ハル・ベリー)と、麻薬中毒に陥った自分を唯一見捨てずにいてくれた親友を失った、かつての敏腕弁護士(ベルチオ・デル・トロ)が再び歩みだすまでのお話。 亡くなった男(…

善き人のためのソナタ

松山映画祭で見る作品、4作目。 上映時刻は18時半からなので、家族で映画館隣のレストラン街にあるお蕎麦屋さんで夕食をとり、引き続き息子と二人で映画を見てきた。もはや夫ですら付き合ってくれないドイツ映画に同行してくれる息子の存在がありがたい。受…

ONCE ダブリンの街角で

松山映画祭3作品目。 かなりの低予算で短期間に作られた作品と聞いていたけど、ダブリンという街のたたずまいや街の人々、アイリッシュとチェコ移民という人種の違いなんかを一瞬で乗り越えさせてしまう音楽や歌、それぞれ背負ってきた人生を抱えながらの出…

それでも生きる子供たちへ

午前中は小学校でバザーの打合せ。無事、前日準備の係にありつけた。 午後は軽く勉強を流したり家事を前倒しにして、18時半から松山映画祭へ。映画祭2本目は、子供視点のオムニバス7本立て。 ルワンダからセルビア・モンテネグロ、NYのブルックリンまで、描…

再会の街で

松山映画祭作品の一つ。レディースデーで1000円なり。16時半上映なので、事前にご飯の準備をしてからダッシュ。映画館までは自転車で5分くらいだから、なんとか間に合った(これだから地方都市は好き)。ホホホ。 映画の舞台はNY。仕事や家庭に恵まれ一見幸…

映画祭

松山映画祭が始まりました。対象作品は1200円で鑑賞できるようなので、行かなくっちゃ。 「再会の街で」10/4~10/10 16:30~ ←「ホテル・ルワンダ」の主人公ポールを演じた俳優さんが出てるらしい 「それでも生きる子供たちへ」10/11~ 16:30~ 「once ダブリ…

アニー・リーボヴィッツ

絶賛気分転換中。 街中の映画館で「アニー・リーボヴィッツ」を観てきた。 カメラマンの生きざまを描いたドキュメンタリーということだが、この手の作品は、恵比寿の写真美術館で観た「戦場のフォトグラファー」以来。 前回は戦争写真家のジェームズ・ナクト…

The Hunting Party

街中の方の映画館。観客4名(涙) 92〜95年のボスニア紛争で多数のイスラム教徒の民族浄化を行ったセルビア人の指導者でありながら、今なお逃亡中の戦争犯罪人を、落ちぶれたジャーナリスト(リチャード・ギア)がかつての仲間とともに追うというストーリー…

君のためなら千回でも

珍しくも部活が休みだというので息子と映画館に行きました。 中学生の息子とは、アクション系の映画を見ることが多いのですが、今回は特にこれといった目玉作品もなく、ならお母さんの趣味でいい?とアフガニスタンが舞台の作品に。取りようによってはすごい…

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I am Legend

年末の慌しい時期ですが、試験前になると部屋の掃除を始めてしまう受験生の心境か、いきなり映画心が復活してきたようで、息子と一緒に「アイ・アム・レジェンド」を観に行ってきました。今回は、家族でデパートで買い物に行ってから、外で遊びたいという娘…

The Bourne Ultimatum

息子と映画館に行ってきた。5月に観た「主人公は僕だった」や「スパイダーマン3」以来だから、なんと半年ぶり。学習の目標が明確になって、映画館に行く余裕がなくなってきたというのもあるけれど、それ以上に市内の映画館でインディ系映画がほとんど上映されな…

主人公は僕だった

定期健診を受ける夫を日赤に送った足で、ちょろっと衣山のシネコンに寄った。5月は、「スパイダーマン」やら「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ゴール」など、息子といっしょに見てきたシリーズものの続編が目白押しだけに、いわゆるハリウッド大作っぽくない映…

Spider-Man 3

息子と一緒に、「スパイダーマン3」を観て来た。市内の上映館は大街道と衣山の二箇所だが、映画の間、娘と総合公園に行く予定の夫が私たちを映画館まで送迎する利便性を考えた結果、今回は衣山に。いわゆる郊外型のシネコンなのだろうが、映画館以外に大型書店…

Libertine(DVD)

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