アニー・リーボヴィッツ

スタバ。

絶賛気分転換中。
街中の映画館で「アニー・リーボヴィッツ」を観てきた。
カメラマンの生きざまを描いたドキュメンタリーということだが、この手の作品は、恵比寿の写真美術館で観た「戦場のフォトグラファー」以来。
前回は戦争写真家のジェームズ・ナクトウェイを描いた作品だったが、今回は「ローリングストーン」や「ヴァニティ・フェア」の表紙を飾るような、世界中のセレブを撮してきた女流写真家。日本じゃ米国本国でほど知られてないようだが、妊娠中のデミ・ムーアや、オノ・ヨーコにすがるヌードのジョン・レノンなど、まあ見れば「ああ、あの……」と即ピンとくる写真を撮った人だ。それぞれ1948年、1949年生まれとほぼ同年代なのは偶然だろうか。
もう、彼女の写真を映画館の大きな画面で眺め、「才能」が服着て歩いてるような圧倒的な人となりを垣間見るだけで、フリーズする。ナクトウェイとはまったくタイプは違うが、このところの煮え煮えムードが完全にぶっとんだ。。カメラが作り上げる力の大きさを思い知るというかね。。
これだけ映画でガツンときたのは久々。帰りにスタバでコーヒー飲んでモードを切り替えて帰宅したけど、まだ興奮冷めやらず。。