Xファイル 真実を求めて

息子と映画館に行ってきた。
テレビシリーズの鑑賞は3rdか4thシーズンくらいで中断してしまってるものの、大好きなXファイルの映画2作目。
息子とは「善き人のためのソナタ」以来だから、ほぼひと月ぶり。行くとなったら、事前に録りだめしていた前作を見直してる。受験英語なんかには関係ないだろうけど、長い目で見て英語力の向上にちょっとでも繋がったらいいなあ(受験生を映画に連れていく言い訳)。
映画館は2~3分くらいの入り。さすがメジャーな作品だけあって、ミニシアター系の映画があてがわれる劇場より条件が良く、すり鉢状でどの席でもしっかり画面が堪能できる。が、なぜか中年から初老のカップルが多い! それもなぜかいちゃいちゃ度が高い! う〜〜、思春期の息子と2人じゃ目のやり場に困る。途方に暮れるではないの。。


今回のXファイルは、どちらかというと超常現象やオカルトというより、臓器移植やブッシュ政権下におけるES細胞を用いた治療、幼児性愛の前科をもつ神父など、話題性の高い問題を全面に押し出していて、あまり「Xファイル」っぽくなかったように思う。ただその分、リアルな怖さは増してたかもしれない。
しかし。それより何より、エンディングのクレジットが尽きたあとに突如出てくるシーンは何?・・・それが意味するものを映画の流れから考えると、非常に薄ら寒くなってしまったのだが。この2人の姿を見て、カップルたちのいちゃ度がさらに増す、とか? あぁ・・・夫と見に行くべきだった、って?
まあ、次回作は映画館まで見にいったりしないだろうな、きっと。