January-2

最近はレッスン前、コーヒーの準備をしながらメンバーのRさんやスタッフのJ子さんと英語で雑談することが多くなってきた(90分レッスンのためか、他のメンバーさんは毎回遅刻される)。Rさんも11月にTOEICを受けたそうでテスト対策の話題で盛り上がったのだが、そのうちこのスクールでも10人以上集まればTOEICのIPテストが受けられるという話に。IPテスト・・・なんといっても勝手知ったる会場で受験できるという点と低価格が魅力だ。会話メインのスクールだけに、受験者を10人集めるのはなかなか難しいかもしれない。が、聞くところによると、息子の英語塾は既にIPテストの会場となっていて、塾生の母も受験していいという。うう、迷う迷う。
レッスンはメンバー6人全員集合で。いつもと同じくK子さんの炭焼き体験や先週市内で起こった殺人事件の顛末といった雑談を膨らますような方向で進んでいった。そして、詳しくは書けないがこれらの話題関連でなぜかドイツ語の言い回しを習う。
"Schadenfreude ist die schönste Freude." (他人の不幸は蜜の味)
die Schadenfreude(他人の不幸を喜ぶ気持ち)などというそのものズバリの単語を持つドイツ語、恐るべし。その他、日本語と英語のユニークな表現の違いについても少々。タカリ屋さんのことをアメリカじゃ sponge というそうだが、この言葉は親の家に同居している18歳以上の子供のことなども指すらしい。さすが自立推奨の国、アメリカは厳しいね。日本ではまぁ、30を超えても独身で親元同居だと parasite single とか言われるけれど、英語を使っていても日本独特の言い回しなのかM先生は初めて聞いたらしく、ひとりで長らく笑い転げていた。
今日はその他にもジョークや駄洒落が続出で終始笑いが絶えない楽しいレッスンだった。メンバーが6人もいるだけにスピーチの機会は持てなかったけれど、雑談にはかなり参加できたしそれなりにスムーズな反応が返せたので、70点くらいの出来。来週以降の課題は、「自ら話題を振ること」ですね。