February-1

今日はメンバーの若手2人組、RさんとU子さんに誘われて、レッスン前に県の国際交流センターに寄ってきた。目的は、英語ボランティア養成講座の情報収集だ。風邪で休んでしまった先週のレッスンで、T子さんが韓国人留学生のホームステイを引き受けているという話が出て、そこからこういった公共機関の講座情報を得たという。しかし、担当者に問い合わせてみると、こちらでは直接そういった講座は開催しておらず、その手の講座は市の方が一括しているのだとか。ぎゃふん。よく似た団体が県と市の両方にあって、ややこしいったら。市のセンターは県の施設とはちょっと離れているそうなので、今回は訪問を断念し、そのままロープーウェイ街のお蕎麦屋さんでサラダ蕎麦をいただいてきた。中国製品云々で外食はちょっと恐ろしい昨今だけど、ここのお店は自前で蕎麦を打っているというし、安心だ。その上、安くて旨い!! お店の雰囲気も、京都の町屋っぽい感じでとても良かった。ただ自分が知らなかっただけで、松山にも素敵なお店がいっぱいあるのだなぁ。
と、幸せな気持ちでスクールへ向かう。メンバー6人全員集合。普段忙しくてなかなか見えられないK子さんも、今回は出席だ。彼女がいるときには、たいてい彼女が話題の中心となる。今日も東京の大学に通っているお嬢さんの引っ越しの話などを中心に、1時間以上盛り上がった。KO大では2年から3年に進む際にキャンパスが変わるので、引っ越しをしなくちゃならないというのだが、まだ試験の結果がわからない状態での見切り発進だから恐ろしいそうだ。教養と専門でキャンパスが分かれていると何かと大変なのだな・・・。何を隠そう、私は教養のドイツ語を一度落としてしまったという後ろ暗い過去を持つのだが、KO大だったらとんでもないことになっていたわけだ。
その他、先生が先週配ったというsynesthesia(共感覚)の記事から、Y子さんが数字から色を感じることができるという事実が発覚。これは以前、自閉症であるとともに共感覚を持つダニエル・タメットさんの本を読んで以来、深い興味を抱いていた能力だっただけに、そういった能力のある人を間近に知ることができるなんて!と、思わずY子さんを質問攻めにしてしまった。彼女にはダニエルほど数字から湧きあがる強烈なイメージはなく、ただそれぞれの数に決まった色が思い浮かぶというだけだというが、それは揺ぎ無い感覚なんだとか。すごい!!
話題自体が楽しかったということもあるけれど、先週のブランクやTOEICのことなどもあって、今回私はかなりハイテンションになってしまったようだ。どうもまた、怪しい英語を連発させていたような気がするが・・・・・・あぁ恥ずかし。課題として出されていた日英翻訳も、日本語の素材だけを提供すればよかったのに、私は自作の英訳まで皆に晒してしまったのだった。アホだ。まぁ語学なんて恥を恐れていては身に付かないのかもしれないけれど・・・もう、いいかげん大人なのにいつまで経っても恥ずかしい人というのは辛い。
そして、幸か不幸か自分が用意した「青いバラ発売へ」が共通課題となってしまったのだった。ふふふ、来週が楽しみだ(厚顔)。

Born On A Blue Day: Inside the Extraordinary Mind of an Autistic Savant

Born On A Blue Day: Inside the Extraordinary Mind of an Autistic Savant

昨年10月に読んだダニエル・タメットさんの自伝。とりわけ、彼独特の感性の詳細や数々の苦難を乗り越えていく過程が淡々と綴られている前半部分がいい。