February-3

今回のレッスンは,RさんY子さんと先生を含めて4名のスタート.Rさんの怪我,TOEICの報告,幽霊話などで盛り上がり,恐山の話を紹介した.これくらいの人数だと,落ち着いて話しやすいようだ.
40分後くらいにT子さん登場.青バラ記事の翻訳を発表しあう.1センテンスごとに各々の英文を比較するという手はずだが,メンバーが自訳のコピーを用意してなかったため,先生が全員の英文をいちいちホワイトボードに書き写す羽目に.それも原文1文の長さが半端でなく,第2センテンスで先生の右腕が力尽きた.そこで結局,次週のレッスンまでにそれぞれe-mailで先生に英文を送るか,各自でコピーを用意するということになったのだが,先生のメールアドレス(スクール専用)が聞けたのが収穫.今後,連絡事項は直接先生にメールできるなんて,ちょっとわくわくする.
翻訳の比較検討はかなり刺激的だ.文法的には間違ってなくても言い回しがナチュラルでないとか,文章全体のトーン(カジュアル〜フォーマル)から浮いているといった差はなかなか自分では見出しにくいだけに,こうした場はありがたい.日本在住の英語学習者がネイティブ講師から教わるのはスピーキングがメインになるのだろうけど,英文ライティングだってネイティブにしか教えてもらえない勘どころみたいなものが少なくないと思う.
けれど・・・ベテランメンバーさんたちは,あまり「書く勉強」がお好きでないらしい.これまでも何度かM先生からライティングの機会を持ちかけられたのだが,その都度,書き物なしでおしゃべりだけにしましょうよ,という結論になった.キャリアアップのために英語力を伸ばしたいというより,英語と接することで広がる人生そのものを楽しんでらっしゃるような雰囲気.それはそれで素敵なことだけど,なんとなく自分が今,求めているものとは違うのかなという漠然とした違和感を感じていた.もっとも,新メンバーのRさんやU子さんは,英語力を伸ばしたい!という熱い情熱がビシバシで,以前の雰囲気が少し変わってきて,今日のようなライティングの機会が得られたのだけど...
レッスン後もしばらく,先週Y子さんに頼まれていた青バラ関連の論文をネタに,GM食品の話まで話題が広がって,ワイワイがやがや.話しながら知らず知らず,ここに環境問題に詳しいK子さんがいたらもっと盛り上がるのになぁと考えていた.クラスレッスンでは人数が増えると確実に会話の機会が減るけれど,人数のメリットもあるかもなぁと思った次第.