モデルルーム訪問

性懲りもなく、またマンションを見に行った。
今回の物件は築2年の新古マンション。建物の完成後に全20数戸中5~6戸が引き渡された状態で業者が倒産し、その後競売にかけられたという曰くつきのものだ。場所と建物は最高。かなりのお買い得価格。
昨年秋から地元の不動産業者扱いで、地味な広告が出回っていたものの、怪しげな物件として噂されるばかりで、なかなか買い手がつかなかったらしい。
このGWから業界大手のR関連会社が販売に直接乗り出し、管理や価格設定等の大幅見直しをしてから状況一変。新築並みのカラー広告と新価格設定が功をなしたのか勢いよく売れ始め、今回訪ねた時点では、すでに3戸しか残っていなかった。
確かに、物件は噂どおり素晴らしかった。築2年というのも、新築独特の接着剤臭などが程よく抜けていていい。利便性、価格等を考えると、買っても損はないと思った。が、やはり、元競売物件というのが今後どの程度影響するかという点で決断がつかなかった。このマンションにずっと住み続けることができるのなら問題ないのだろうけど、将来の売却もしくは賃貸の可能性を考えるとね。。
いろいろ家族で考えることができたのは良かったが、頭がいっぱいいっぱいになったのか、その後はどうも皆、調子がおかしい……転勤族にとって、不動産問題は頭が痛いス。。