中学三者面談

昨日、すっかり忘れていた息子の受験だが、今日は三者面談だった。
「ここの中学はのんびりしとるようやしー」、と前回の私立高校の願書提出前面談の雰囲気からのんきに構えてたのだが、教室に入ったら先生の顔つきが別人っすよ;;
開口一番、志望校に変わりがないかと尋ねられ、その旨伝えると、県立高校の受験システム(得点配分など)を説明。
ずばり、「○○くんの内申持ち点は○点、1次足切り予想ラインは○点なので、それは一応クリアしてます。ここ数年間の○○高校の合格最低点と内申持ち点から換算して、合格するのに必要な得点は○点。校内テストから予想される○○くんの入試得点は○点・・・という状況ですが、どうされます?」、、とな。
・・・もう、身も蓋もありませんわ。今までの面談とは全然違うったら。こういうことを面談のたび、一人一人に通告しなきゃならないとなると、先生の顔も強張るわけだ。。
しかし、まだ私立の合否が定まらない段階で、公立志望校を確定させなくてはならないというのが厳しい。そう・・・まだ私立は試験すら受けてないんだから。


その後の雑談で、息子のクラスに私立専願が8名もいて驚いたという話を持ち出すと、なんと16名が私立専願(クラスの3分の2から半分近く)というクラスもあったんだとか。何でもここ数年、市内では「県立方位校(東・南・北、(西は中高一貫))が難しいようなら私立」という傾向が急速に強まってきているのだという。
自分が高校生だった頃は学校の授業だけで手一杯。塾に通ってる暇などほとんどなかったものだが(ある意味、学校が全部面倒を見てくれていたというわけだ)、ここいらの公立高校生は塾通いが常識・・・だからこそまるごと面倒を見てくれる私立の人気が高まってきてるのだと。


・・・ということで、公立高校を狙う以上、また塾のリサーチをしなきゃならない。
英語は今の塾が引き続き面倒を見てくれるのだが、問題は数学。地方じゃ塾といえば中学や高校受験対策がメインで、大学受験は予備校ということになるらしい。しかし、予備校は大手のサテライト校だ。高校数学を教えられるだけの人材が限られているのかもしれない。大阪育ちの私には、このサテライト校というシステムがよくわからない。そういう授業を受ける効果やひとりひとりの学習フォローとか、どうなっているのだろう。。頭が痛い;;