本気で行こうぜ

午前中は体位変換の演習、午後はコミニュケーション関係。頭はあまり使わないが、演習とグループワークで身体がよろよろになる木曜。


それでも今回は、演習のグループにある程度仕切ってくれる人がいてくれたので、助かった・・・自分以外全員18歳軍団というパターンより、遥かにエネルギー負担が少なくて済むんだよね、実際;;


午後のグループワークでは、試験や授業対策について話し合った。
そろそろ試験ラッシュが迫ってきているだけに、けっこう本音が炸裂・・・年配組は歳を食ってるだけにそれぞれ自分なりの対策を実行しているようだけど、自称「今までほとんどまともに勉強したことがない」18歳軍団は、授業はよく分からないけど、かといってどうしていいのか分からない。とりあえず現実逃避してバイトや遊びで気を紛らわしているが、実は不安でいっぱいいっぱい、ならしい。
高校じゃ、自分がやる気を見せなくても、追試や補習で学校がトコトン面倒を見てくれて、何とか卒業させてくれたけれど、ここじゃ自分が本気でやらなきゃ、情け容赦なく留年や退学が待っているだけ。そんなことはわかっているはずなのに、「誰かが何とかしてくれる」というスタンスからなかなか脱却できず、前向きな姿勢のクラスメートたちの姿を見て、めちゃめちゃ焦る・・・といったところ、だろうか?
それにしても、「授業がさっぱり分からない」にもかかわらず、ちゃんと学校に来て授業に出ているというのがすごいなあと心底感心する。私にはとても真似できないし、実際、学生時代もできなかった(そんな授業はさぼっていた)。何としてもちゃんと卒業して国試に受かりたい、という懸命な気持ちがあるんだろうと思う。
それだけに、「自分が本気でやるしかない」という踏ん切りがどうしてもつけられない様子に、見てるほうが歯がゆくなった。でもって、午前中にエネルギーを消費しきらずに済んだこともあって、「基本は授業」「授業内容を理解するよう努力するのが、結局、いちばん勉強にエネルギーを掛けずに済む」「そのためには最低限、教科書を読んで予習する」といった話を熱く語ってしまった(恥ずかしー)。
・・・今日の話し合いをきっかけに、姿勢のモードが切り替わる子が出てきたらいいのになあ。