デジタルネイティブと英語力

哲学の授業で、デジタルネイティブについてのドキュメンタリービデオを見た。
年齢や地位などに一切とらわれることなく、ネットで繋がっている相手なら国が違っていても、まったく気にしないデジタルネイティブたち。彼らの超合理的な思考パターンをどう捉えるか?・・・ということを考えさせるのが授業の狙いだったみたい。
けど、それ以上にこういうネットの恩恵を享受するには、英語で意思疎通ができないと話にならないという現実を目の当たりにさせられたことのほうが衝撃だったかも。
13歳の子が起業して、SNSで見つけてきた他国のイラストレーターや編集者に業務を委託して、自分が考えたゲームを作り上げていたのだけど、同じことを日本人がやろうとしてもまず語学力が障害になるよね・・・これだけの違いを見せつけられると、国際語としての英語絶対主義化はますます激しくなっていくんだろうな、って。
ビデオの途中で日本人として「はてな」のK藤さんが登場して、少しホッとしたけど・・・ネットで勝ち組になるには、英語ができてトーゼン、みたいな印象は揺るがなかったなあ。