また買ってしまった

今日は授業が2コマだけ。
授業の合間に郵便局で、アマゾンに注文したものの予想していた内容と違ってどうしようか悩んでいた本をちゃんと送り返してきた。
昨日ジュンク堂で購入した本以外にも買いたい本があったのだが、軍資金不足で泣く泣く諦めた。幸いアマゾンの返品期限に間に合いそうだったので、返品するべき本はちゃんと返品して必要な本にお金をつぎ込もうというわけだ。

ビジュアル基礎看護技術ガイド

ビジュアル基礎看護技術ガイド

写真で見る基礎看護技術 (エキスパートナースMOOK―看護学生版シリーズ)昨秋の実習で、生活援助技術の基礎ができてないのを思い知らされた。授業だけでは覚えられないコツを理解するには、わかりやすく写真解説された本が必要だ。実は実習前にこの手の本を中古で買っていたのだけど、10年以上前に出版された本だったせいか、技術内容が変わっていて現場じゃほとんど使えなかったのだ(これ→)。
医療系はちゃんと新しい本を買いましょう、という教訓。


実習アセスメント実践ノート (BN BOOKS)

実習アセスメント実践ノート (BN BOOKS)

そしてもう一冊は、これ。
看護の世界では、とにかく総合的にものを見る力が必要とされるようだが、学校ではひたすら細かい知識の積み上げをしていくばかり。現場でいきなり限られた時間内に知識を総合的に組み立てる力を求められても、エネルギーを消耗するだけで形にできないまま終わってしまうことになりがちだ。
もともと看護技術が怪しいうえに、やるべきことが少し分かってきたかなというところで実習を終わらせていては、厳しい評価が下されることとなるわけで。で、春休みに向けて看護技術と看護過程、とりわけアセスメント力をしっかり押さえておこう、と。


学校で指定された教材だけで現場に出てたら、実習では悲惨なことになる。この差はちょうど、学校で学んできた英語だけで外国人と話そうとしても言葉が出ず、相手の話もさっぱりわからないという現実と似ているように思う。
だからこそ、こういう本が次々と出されて売れるんだろうなーー。