大学案内

先日、申し込んでいた大学案内が一斉に届いた。ネット上の1時間程の作業でこれだけの資料が集まるなんて、便利な時代である。オープンキャンパスに行く時間などない地方都市の部活生にとっては、大学案内が頼りだ。資料で選択肢が広がるのは、大助かりだ。

息子が希望する学部のある国公立大学10数校分。冊子自体は無料だが、送料と振込手数料は冊子ごとにかかる。振り込みはまとめることも可能だが、そのためには郵便局から別途払込取扱票をもらってきて、10数校分の大学・資料名と管理番号をすべて通信欄に書き写さなくてはならないそうだ。
もちろん貧乏性の人間にとっては、むざむざと1,500円近い手数料を払うことなどできず、1時間近くかけて80円に抑えた。世の中の親はこういう目に見えない作業でどんどん時間を食われているのだ。
それにしても、これだけ資料があったなら、自分の選択肢ももう少し変わったかもしれない・・・社会はどんどん厳しくなっているといわれるけれど、その分、入手可能な情報も増えている。必要な手間を怠らなければ、選択ミスを減らせることができるのかもしれない。。