国家試験対策

国試対策の授業というものが始まった。
こういう手とり足とりのカリキュラムがあるのは、合格させてナンボの専門学校だからこそなんだろうが、新鮮だ。個別に学習計画シートを手渡され、各自で時期ごとの目標や学習の進捗状況、問題点などを書き込んでいくよう指示される。提出ごとに教員がチェックをし、必要に応じて学生に指導を行っていくらしい。
それから、解剖生理の練習問題を60題。問題を解くのはそれぞれ自力だが、答え合わせは明日以降、グループごとに問題を分担して、それぞれ根拠も含めて正しい解答を導き出し、それらの結果を持ち寄って行うという。
昨年度、全国の合格率を下回ってしまっただけに、学校がボトムアップに相当力を入れているというのがよくわかる。
こんなにも力の入った学校側の取り組み様とか、ここまでしなくちゃならない状況や方法とか・・・なんかもう、いろいろカルチャーショックだ。