小学生の英語(修正版)

英語の早期教育が年々過熱化している状況は認識していた。
が,語学なんて,本人が必要と感じない限り,週一回やそこら,ちょろちょろ習いに行ったところで身につくもんかと考え,何にもさせていなかった。海外在住の友人たちを見ても,みな中学に入ってからの英語でなんとかやってるし,必要になれば自分で何とかしろと思っていた。だが,3年から総合学習の一貫で英語教育導入という事態に及んで,自分の認識を改めざるを得なくなってきた。アツの学校では,英語導入が見送られるというのである。


中学入学時点で,英語に触れている子といない子の差はどうなるんだ?
総合学習の英語教育の実態がさっぱりわからない。
中学の英語教育自体もどうなるのかわからない。


わからないことだらけじゃないか!自分の頃とは大きく変わった状況にさすがに焦りを感じ,とりあえず,自宅で教えてやることにしたのである。しかし,反抗期に突入してきたアツを,親が教えてやるのは日に日に難しくなった。最終的には,「アツはもう,英語できなくていい」と本人が言い出すようにまでなってしまった。(`Д´)ゲッ


…で,やむを得ず習わせることとなったわけである。アツの希望は「とにかく楽しいところ」。結局,4年の後半から,ネイティブが教えてくれる英会話主体のスクールに通うこととなった。費用は月1万強!だが先生に自分のギャグを理解してもらえたのに味を占め,英語は好きになってきたようだ。ヨシとせねばならないだろう。。。
もっと早く習わせていれば,こんな苦労と消耗はなかった…のかな?