二極分化におののく学業状況

しばらくは,そろばん+スイミングでしのいでいたアツであったが,さらに大変なことがわかってきた。
保護者会などで判明したのだが,毎日やらなくてはいけないはずの学校のドリルを,なんとクラスの三分の一しかマトモにやってこないというのである。
三分の一はマジメにやるが,三分の一は先生にお尻を叩かれて何とかこなし,残り三分の一はいくら言ってもダメという状態。
だいたい保護者会に出席している親の数自体が半分程度だし,いくら先生が状況を説明しても,問題の三分の一の親はほとんど来ていないので意味がないのである。
しかも,授業中に子供らは勝手に歩き廻るは,おしゃべりをするは,挙句の果てに,「トイレに行ってくる」といってさっぱり帰ってこないは…むちゃくちゃだという。


先生は,とにかく授業を成立させ,宿題をやらせるのに精一杯。
アツはなんとか宿題はやっているものの,字は汚く,基本的なノートの使い方すらできてない状態。
それでもやってきているだけマシな方なので,それ以上の指導は望むべくもないのだった。

結局,学業も家庭の自助努力で身につけなくてはならないということである。
それで,み〜んなやってる「チャレンジ」を始めることになったという次第(このあたりになると,もうなりふり構わず(>_<))。